【体験談】イギリス(NHS)の妊婦検診【妊娠初期】|Self-referralから20週スキャンまで

イギリスでの妊娠から出産 海外育児

イギリス在住ワーママのHARUKAです。

結婚を機にイギリス・ロンドンに住んで4年目です。2026年にNHSで第一子を出産しました。

妊娠した当初は、日本との違いが多く「検診はこれだけ?」「エコーはいつ?」と不安で何度も調べていました。

今回は、実際に私が経験した妊娠初期~中期(~20週)のNHSでの妊婦検診の流れを、体験談を交えながらご紹介します。

妊娠に気づいたら:GP or Self-Referral

妊娠検査薬で妊娠に気づいてからまず行ったことは、MidwifeへのSelf-referralです。イギリスでは、産婦人科へ行くのではなく、Midwife(助産師)チームへの予約が一般的です。

登録しているGPを通してMidwifeとの初回アポイントを取ってもらうか、Self-Referralという自分でオンラインフォームなどを通して、Midwifeとの初回の予約を取ります。

私は、GPを通さなくても直接予約できると知り、住んでいる地域のMaternity serviceがある病院を調べて、Self-referralを行いました。(GPに初めに行けば近くのMaternity serviceのある病院を紹介してくれると思います。)

必要情報は病院によって異なると思いますが、私の場合は住所や最終生理日、持病、生年月日などだったと思います。1週間ほどで連絡があり、最初の予約日を伝えられました。電話とメール、NHSアプリでも予約情報が届きました。

初回検診:8週~10週

初回の検診はMidwifeとの予約です。

私は10週に近いころにこの初回検診がありました。妊娠から出産までのスケジュールや記録を保存するための青いフォルダーを渡され、持病や家族の病歴についての詳しい問診や血液・尿検査を行い、今後の流れを教えてもらいました。

この時点ではエコー検査はなく、赤ちゃんの心拍を確認することはありません。

(私は待ちきれず、プライベートのエコーで心拍を確認してもらいました。)

尿検査と血液検査では以下の項目を検査する目的で、検査結果は数日後NHSアプリに届き、数週間後に手紙でも届きました。もし心配な結果が出た場合は電話ですぐに連絡があり、再検査があるそうです。

検査内容

検査内容
血液型ABO・Rh型
HIV感染症
梅毒感染症
貧血Hbなど
風疹免疫抗体
尿検査糖・たんぱく

12週の検診:初回スキャン

12週で受けるスキャンがNHSでは初めてのスキャンです。(私は待ちきれず7週くらいでプライベートのスキャンを受けて心拍を確認しました。)

このスキャンでは、心拍の確認と予定日を教えてくれました。私は希望したので、ダウン症などのスクリーニングも一緒に行われました。

イギリスでは医師ではなく、Sonographer(ソノグラファー/超音波技師)がスキャンを担当し、必要があれば医師にエスカレーションするという流れのようです。すべて15分くらいで終わり、私の病院では希望するとエコー写真を購入できました。

16週の検診:ミッドワイフとの定期健診

16週の検診では、初回の検診で行った血液検査や尿検査の結果と、12週で行ったスクリーニングの結果について話をしてくれました。私は大きな心配事はなかったようで、5分ほどで説明が終わりました。

イギリスのNHSは、妊娠は自然なことなので、リスクが低い人への不必要な医療介入は行わない方針のようです。日本との違いに最初は戸惑いましたが、「イギリスではこれが普通なんだ」と考えるようになり、少しずつ気持ちが楽になりました。

20週の検診:2回目のスキャン

NHSでは一般的に、妊娠期間中に受けられるエコー/スキャンは2回だけです。

20週のスキャンでは赤ちゃんの臓器や骨に異常がないか、念入りにチェックしてくれます。

私の場合、赤ちゃんがずっと後ろを向いていたようで、腰を上げてお腹を振って赤ちゃんの姿勢を変えたり(笑)、45分くらいかかったような気がします。

ここで教えてほしいと伝えると分かれば赤ちゃんの性別も教えてくれます。

20週のスキャンではエコー写真を2枚無料でくれました。

これから

当時25週だった私は、28週のMidwifeとの検診と、30週に妊娠糖尿病検査を控えていました。

また、母親/両親学級についてはNHSの無料のものとは別にプライベートのAntenatal classを受けようと思っています。ベビーグッズもベビー服以外まだ買っていなく、冬のセールでこれから購入予定です。

まとめ

イギリス(NHS)の妊婦検診は、日本よりも回数もエコーの回数も少ないため、最初は驚く方も多いと思います。

しかし、必要な検査はきちんと行われており、リスクに応じて追加の検診やスキャンも受けられます。

私自身最初は不安でしたが、無事に出産を迎えることができました。

次回は、妊娠中期~後期(25週~40週)の検診や妊娠糖尿病検査、バースプランについてご紹介します。

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